人を助ける仕事をしたいという思いで、大学卒業後に納棺専門会社に入社し、現在は新宿区でフリーランスとして独立。納棺師歴は20年以上。
大切な方を亡くされたご家族のさまざまな感情に配慮し、残された方がいずれ前を向くための心を支えるお手伝いとして、現場に立つ。
納棺の現場以外にも、ご遺体に関する知識や技術の講習会、納棺師とケアマネジャーとのイベントなどをおこなっている。山形県鶴岡市出身。
【丸山 裕生さんからの応援メッセージ】
世の中の美術作品や文学作品に多くモチーフとされる死ですが、他方、現実世界で死を語ることは憚られたり忌避されることも多くあります。
死との距離感は人それぞれであり、きっと正解はありません。
未だここにはない死を、そして見送ってきた死を、それぞれに考える人たちの生の活動としてのイベントを期待しております。