●生と死のインド報告会内容
2024年2月10日~25日までインド旅。コロナ渦前まで14年の印度在住経験があります。しかし今回は以前に増して、生と死を何かと感じました。プリーとバラナシでの火葬場訪問、その後の死の対話会、ガンジス河での沐浴体験など。僕らはインドでの葬送儀礼を見ると、死と「近距離で」とか「リアル」に向き合っていると感じます。でも、それは僕らが死と「離れており」「どこかリアリティを持って見つめられてない」からかもしれません。今回、日本語が堪能なインド人、フォクナさんにもオンラインで参加してもらいます。インドで感じた生と死を模様を多面的に見つめながら、我々一人一人の死と再生について探求する場を創っていきます。
(インドのマサラチャイを出します。飲みながら語り合えたら☆)
●登壇者
・坂本尚人
・フォクナ
インドで60年前から伝説の日本人宿として知られる「サンタナ」の創始者チャンドラセガールの三男としてオリッサ州プリーに生まれる。インドで大学卒業後、来日。宿に来る日本人から耳で覚えた、得意の日本語を生かし、日本企業に勤務、ヒンディー語、英語、日本語の通訳なども務めた。その後、父から引き継いだ「サンタナゲストハウス」の店舗をデリー、バラナシ、日本の京都に展開する。インド人の為のIT学校と日本語学校、人材派遣それに関わる企業コーディネート業も展開。また、ヨガを学びに来る日本人が事件に巻き込まれていたのを聞き、日本人の為のヨガインストラクター資格プログラムも樹立。コロナ禍以降は牧場運営をするなど、ゲストハウスのオーナーをつとめる傍ら、インドと日本の架け橋の為、日々活動を続けている。2025年のはじめにオープン予定のWell-beingをテーマにしたエコビレッジの完成に向け奔走している。