
1945年宮城県南郷町(現美郷町)生まれ。翌年父の祥雲寺入山に伴い一関市で育つ。一関第一高等学校卒、東北大学文学部卒、東北大学大学院文学研究科博士過程(この間休学し松島瑞巌寺で修行)中退。聖和学園短期大学(仙台市)講師、助教授、教授などを務める。1984年祥雲寺住職就任。1999年日本初の樹木葬墓地を開創し知勝院設立し住職就任。2006年宗教法人格取得。2007年凹側イーハトーブ自然再生研究所を設立し所長。2011年知勝院住職退任。2014年祥雲寺住職退任。2009年法定協議会・久保川イーハトーブ自然再生協議会設立。会長として自然再生事業に取り組む。
著書に『だまされるな東北人 『東日流外三郡誌』をめぐって』(本の森)、『五山文学の世界―虎関師錬と中巌円月を中心に』(白帝社)、『樹木葬を知る本―花の下で眠りたい』(共編、三省堂)、『樹木葬の世界―花に生まれ変わる仏たち』(編著、本の森)ほか多数。