
1955年大阪府生まれ 1981年大阪大学医学部卒業 外科医・麻酔科医として勤務した後、外務省の医務官として海外の日本大使館に勤務。帰国後、高齢者医療に携わる。2003年小説『廃用身』で小説家デビュー。2014年小説『悪医』で第3回日本医療小説大賞受賞。小説作品に『破裂』『無痛』『老乱』『善医の罪』『生かさず、殺さず』、新書に『日本人の死に時』『人はどう死ぬのか』『死が怖い人へ』等がある。
公式サイト「久坂部羊のお仕事。」
https://kusakabe-yo.com/
【久坂部 羊さんからの応援メッセージ】
子どものころ、私は死が怖くてたまりませんでしたが、今は何ともありません。死を意識することはとても重要ですが、恐怖で心が乱れるようでは逆効果です。死を明るく受け止める人が増えることを願っています。