
フランスの生命倫理や終末期医療を研究する大学講師です。現在、大学でフランス語を教えながら、「人生の最期をどう迎えるか」というテーマに取り組んでいます。特に、フランスの安楽死や終末期医療の制度を研究し、日本の現状と比較しながら「本人の意思をどこまで尊重できるのか」「弱い立場の人をどう守るのか」といった問題について考えています。
【メランベルジェ 愛さんからの応援メッセージ】
「死」について考えるタイミングは人それぞれで、若いうちは無理に向き合う必要はないかもしれません。でも、もし話したいと思ったときに、自由に語れる場があることはとても大切だと思います。Deathフェスのように、誰もが死について考え、語れる場を設けている取り組みはとても貴重なものです。こうした活動が続いていくことで、必要なときに必要な人が対話できる環境が広がっていくことを願っています。