
1980年生まれ。浄土宗僧侶。京都大学、同大学院ではインドおよびチベットの仏教学を研究。大学院中退後、2005年4月より知恩院に奉職。2009年8月に超宗派の若手僧侶とともにフリーマガジン「フリースタイルな僧侶たち」を創刊。2014年6月、京都市下京区の龍岸寺住職に就任し、念仏フェス「超十夜祭」や仏教めいどカフェ「ぴゅあらんど」など、仏教を広く現代に開く活動をプロデュースする。著書に『お寺に行こう!
坊主が選んだ「寺」の処方箋』(講談社)、『住職はシングルファザー』(新潮社)。
【池口 龍法さんより応援メッセージ】
人生とはリレーです。自分自身の前世から現世、そして、来世への命のリレー。さらには、先祖から私、そして、子孫への命のリレーです。私たちは自分1人で走っている気になりがちですが、大きな命のリレーのなかの1人のランナーにすぎません。誰しも自分が老いて死んでいくことは考えたくありませんが、命をまっすぐ見つめてこそ、どのようにこの人生を駆け抜け、次にバトンを渡すかが定まってきます。「死」を主役にしたDeathフェスが、人生観を深めるためのかけがえのない場になると信じております。