
東京大学で死生学を教えている堀江宗正です。もともとの専門は宗教学ですが、特に人々がどのような死生観を持つのかを探究しています。著書『ポップ・スピリチュアリティ──メディア化された宗教性』では、現代社会におけるスピリチュアリティ現象を宗教学の視点から分析しました。『死者の力──津波被災地「霊的体験」の死生学』では、東北の被災地で語られる霊的体験を死生学の立場から分析しました。Deathフェスでは堅苦しい話だけでなく、皆さんの感覚に根ざして、死生観にどのようなパターンがあるのかを一緒に考えていきたいと思います。